2008年02月29日

春合宿

ときおり雨風の吹き荒れる合宿初日。
残念ながら合宿所の予定が合わず、初日は練習が終わるとそのまま帰宅するという去年と同じパターンでスタートです。
一日目のスケジュールは班ミーティングと矢渡し、持的射礼の練習。練習中雨が雪に変わり、風が強すぎるせいで射場内に吹き込んでくるという絶好の非弓道日和。こんな中、矢渡しが行えたのが今でも信じられません。

二日目、本番の合宿がスタートです。9時集合した後、午前、午後と分かれて班練習を行いました。
一班と二班は似たり寄ったりな感じで個人調整と立練習を行っておりましたが、三班はひたすらに個人調整というハードワーキング。矢数を多くかけられたようで、まぁよかったのではないでしょうか(´ー`) 
練習が終わると生協での晩御飯。余った白飯を輸送用のビニール袋に入ったままの状態でむさぼり食う主務と副将。去年より地味にボリュームが多くなっていたような気がしました。どうでもいいですかそうですか。
合宿所において一部の一回生が円陣になってウィンクをしあうという謎ゲームに脳を犯され、深夜4時までキャッキャするという夜。寝ていた岡崎がキレるという奇跡も起きました。

三日目。早速体調不良をいいだした一回生を夜更かしすんなと厳しく叱咤する主将。カッコいい(´ー`) この日は合宿恒例、朝の一手から始まり、一日田中先生の指導を頂ける日。午前中座射による20射の立練習、午後から8射による立射を行った後に安藤杯です。
午前からの調子を見ていて、丸付きを切らないというあいかわらず優勝候補の岡崎、田中、野村。実際に安藤杯が始まるとそれ以外の幹部や一回生もじゃんじゃん中てて来るという白熱した競射です。
最初の1R目、1/4の的中を出した岡崎の脱落説が有力かと思いきや2R~4Rまで皆中をしてのけ、13中という追い上げ。田中は安定した的中を出し続け、4R終了時で13中。野村は最初の1R目を羽分けでスタートし、その後4R目でやっと皆中を出せたことで4R終了時に12中。浅井が的中を伸ばして同じく4R終了時で13中。 安藤杯は15中以上以上で優勝しないと該当者なしとなってしまうので、油断ができない的中率です。
結果田中、野村が16中。岡崎15中、浅井が14中という結果となりました。浅井は丸付きのかかった一本をことごとく外すというプププな事態。岡崎はプリンプリンして2本抜けるということになり、優勝決定の一騎打ちの結果、射詰め一本目で田中の優勝が決まるという結果で安藤杯を終えました。

晩は茶話会が行われました。今回はどぎつい酒がなく、おこちゃまな酒が大量となる茶話会です。
一回生のほとんどはアルコールを囲んで、またしても互いに無言でウィンクをし続ける謎ゲームが開催され、二回生にいたっては壁に追い詰められ、会話なく静かに携帯を触りだすという茶話会の雰囲気を作る立場としてはいかんともしがたい事態。そしてその光景にキレる野田(゜Д゜;)次の追いコンも同じだったらおれもキレる(゜Д゜;) しかし体調の悪い子は無理に飲んではいけませんょ。

四日目。起床時間が1時間延びて8時起床。さすがに疲れる合宿最終日。
この日は午前宮本杯が行われ、午後に安藤杯優勝者による矢渡し。最後にラスト班ミーティングを行い合宿終了の予定です。
宮本杯は紅白戦と似た4人チームによる雰囲気の楽しい部内試合。大好きです。
安藤杯であまり的中の振るわなかった江川がバカスカ中てて結果18中により優勝しました。宮本杯はおれが貰うつもりだったのに・・。

午後になり、安藤杯の上位3人。射手田中、介添え野村、岡崎による矢渡し。矢渡しを終えると合宿の全日程が終了。班ミーティングを終え、春合宿は終了しました。

そしていきなり明日から合練なのです・・・!




Posted by 管理人 at 22:52│Comments(0)
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